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​障がい者の自動車運転支援について

 自動車社会と言われる日本においては自動車運転免許の保有率は,70%を超えています。特に交通インフラ整備が整っていない地域では,車が運転できないことで買い物や通院,通勤などライフラインの確保が困難になってしまうこともあります。

 障がい者の自動車運転のニーズの高まりに合わせ,2014年1月より,ワークセンター大きな木では全国で初めて福祉施設で障がい者の自動車運転支援を開始しました。自動車運転支援の目的は,障がい者の方の社会参加の一助となればと思います。しかし,すべての障がい者が自動車運転を再開できるとは限りません。障がい者の方も社会の一員です。車を運転するリスクを理解し,加害者となることを理解した上で,安心で安全な社会づくりに貢献する義務があります。

 

 自動車運転が危険であるならば,自動車運転は控えるべきできす。

 

 ワークセンター大きな木では,自動車運転再開支援プログラムをもっていますが,主治医の許可と担当セラピストとの情報共有,協力自動車学校により成り立っています。

 また,利用にあたっては障害者総合支援法が利用できる方に限られますのでご注意ください。

 詳細については,当事業所までお問い合わせください。

当事業所の役割

 ・高次脳機能障害による自動車運転への影響を明らかにします

 ・自動車運転リスクを軽減するための訓練を提供します

  ドライビングシミュレーターの実施

  認知訓練の実施

  視覚走査訓練の実施

  実車運転訓練の実施(協力施設にて)

 ・主治医への報告書を作成します




 

 

 

 

 

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※本プログラムを利用されても,自動車運転を再開できることは補償されるものではありませんのでご注意ください。主治医意見書をもとに公安委員会が運転再開の可否を決めます。

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